連れていかれたオナガ
あー
先週西新井アリオの隣のさかえ公園のまわりを鳥を探して散歩をしていた所
複数のオナガがギー!ギー!と鳴いているので何事かと鳴き声の方向を見ると
木の中から飛んで出るカラス
必死に鳴き追いかけるオナガ
オナガも木から何羽も出てきて
大きく鳴き追いかけ回すが
カラスに追いつけず
1羽さらわれてしまったようでした
逃げ切るカラス
ヨーカードーの上で見てるハト
何も出来ずにわーと眺めるしかないニンゲン
オナガは
スズメ目カラス科オナガ属
全長34〜39cmだが尾が20cm程なので
本体はムクドリサイズの鳥です
でも近くで見てると大きいな?と思うサイズ感
食性はカラスに似た雑食性
いる場所もカラスに近い
カラスと違うのは群れで行動しているので
1羽見かけたら近くに10羽くらいいる
オナガの天敵はカラスです。
オナガに近付いていくカラスも見かけるし
カラスに向かってオナガがモビングしているなという様子も見かけます
西新井大師ではカラスの巣立ち雛のまわりで復数のオナガが嫌がらせに見えるような行動をしていたことも。
仲悪いなーとは思っていたのですが、そうか
食べる。。
恐らく連れていかれたのは巣立ち雛とか若い個体でした
こちらは連れ去り犯のペア
先に飛んでいった子と合流
完全にお食事の動作でした
以前にもこの辺りで鳥の骨と肉付きの翼部分が落ちているのを発見していて
まぁ弱って死んでたものをカラスがお掃除したのかも。と思っていました
狩りもするのか
鳩の卵を盗む姿や
鳩の頭をちぎって食べている姿も今年見かけているのですが
生きた鳥を捕まえて連れていってしまうのは初めて見ました
自然の摂理
カラスも子育てに栄養が必要でしょう。
オナガ…カラス…
眼の前で起きた出来事に
なんとも言えない気持ちになりながら
イトーヨーカドーに沢山とまっていたハトに癒されました
公園にいないと思ったらみんなそこにいたんだね